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かくてヤコブその途󠄃みちにすゝみてひがしひとにいたりて
Then Jacob went on his journey, and came into the land of the people of the east.


Jacob
〔詩篇119章32節〕
32 われなんぢのいましめの道󠄃みちをはしらん そのときなんぢわがこゝろをひろくたまふべし
〔詩篇119章60節〕
60 われなんぢの誡命いましめをまもるに速󠄃すみやけくしてたゆたはざりき
〔傳道之書9章7節〕
7 なんぢゆき喜悅よろこびをもてなんぢのパンを食󠄃くらたのしこゝろをもなんぢさけかみひさしくなんぢ行爲わざ嘉納󠄃よみしたまへばなり
came
〔創世記22章20節〕
20 是等これらことのちアブラハムにつぐものありてふミルカまたなんぢ兄弟きやうだいナホルにしたがひてうめり~(23) ベトエルはリベカをうめこのはちにんはミルカがアブラハムの兄弟きやうだいナホルにうみたるものなり 〔創世記22章23節〕
〔創世記24章10節〕
10 かくしもべその主人しゆじん駱駝らくだうちより十頭とを駱駝らくだりていでたてりすなはその主人しゆじんもろ〳〵佳物よきものにとりて起󠄃たちてメソポタミアにきナホルのまちいた
〔創世記25章20節〕
20 イサク四十さいにしてリベカをつまめとれりリベカはパダンアラムのスリアびとベトエルのむすめにしてスリアびとラバンのいもうとなり
〔創世記28章5節〕
5 かくてイサク、ヤコブを遣󠄃つかはしければパダンアラムにゆきてラバンの所󠄃もとにいたれりラバンはスリアびとベトエルのにしてヤコブとエサウのはゝなるリベカのあになり
(7) 又󠄂またヤコブがその父󠄃母ちゝはゝことばしたがひてパダンアラムにゆきしをたり 〔創世記28章7節〕
〔民數紀略23章7節〕
7 バラムすなはちこのうたをのべていはくモアブのわうバラク、スリアよりわれまねひがしくにやまよりわれまねよせきたりてわがためにヤコブをのろきたりてわがためにイスラエルをいのれと
〔士師記6章3節〕
3 イスラエルびと蒔種たねまきしてありけるをりしもミデアンびとアマレキびとおよ東方とうはうたみのぼきたりておし
〔士師記6章33節〕
33 こゝにミデアンびとアマレクびとおよび東方とうはうたみあひあつまりてかはわたりヱズレルのたにぢんとりしが
〔士師記7章12節〕
12 ミデアンびとアマレクびとおよびすべて東方とうはうたみ蝗蟲いなごのごとくに數衆かずおほたにのうちにしをりその駱駝らくだはまいさごおほきがごとくにしてかぞふるに勝󠄃たへ
〔士師記8章10節〕
10 さてゼバとザルムンナはその軍勢ぐんぜいおほよそ一まん五千にんをひきゐてカルコルにこれみな東方とうはうひと全󠄃軍ぜんぐんうちいきのこれるものなり戰死うちじにせしものつるぎぬくところのもの十二萬人まんにんありき
〔列王紀略上4章30節〕
30 ソロモンの智慧󠄄ちゑ東洋ひがし人々ひと〴〵智慧󠄄ちゑとエジプトのすべて智慧󠄄ちゑよりもおほいなりき
〔ホセア書12章12節〕
12 ヤコブはアラムのににげゆけりイスラエルはつまんためにひとつかつまんためにひつじへり
east
無し
people
無し
went on his journey

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るにゐどありてひつじむれみつそのかたはらふしゐたりこのゐどよりむれみづかへばなりおほいなる石井いしゐどくちにあり
And he looked, and behold a well in the field, and, lo, there were three flocks of sheep lying by it; for out of that well they watered the flocks: and a great stone was upon the well's mouth.


a great stone
無し
a well
〔創世記24章11節〕
11 その駱駝らくだまちそとにてゐどかたはら跪伏ふさしめたり其時そのとき黄昏ゆふぐれにて婦󠄃女等をんなども水汲みづくみにいづるときなりき
〔創世記24章13節〕
13 われこの水井みづゐどかたはらまちひとむすめみづくみ
〔出エジプト記2章15節〕
15 パロ此事このこときゝてモーセをころさんともとめければモーセすなはちパロのかほをさけて逃󠄄げのびミデアンの住󠄃すめかれゐどかたはらせり
〔出エジプト記2章16節〕
16 ミデアンの祭司さいしに七にん女子むすめありしが彼等かれらきたりてみづみづばちみて父󠄃ちゝ羊群むれみづかはんとしけるに
〔ヨハネ傳4章6節〕
6 此處ここにヤコブのいづみあり。イエス旅路たびぢつかれていづみかたはらにたまふ、ときは《[*]》第六だいろくごろなりき。[*今の正午頃ならん。]
〔ヨハネ傳4章14節〕
14 れどがあたふるみづものは、永遠󠄄とこしへかわくことなし。わがあたふるみづかれうちにていづみとなり、永遠󠄄とこしへ生命いのちみづきいづべし』
there
〔詩篇23章2節〕
2 ヱホバはわれをみどりのにふさせ いこひの水濱みぎはにともなひたまふ
〔雅歌1章6節〕
6 われいろくろきがゆゑのわれをやきたるがゆゑわれるなかれ わがはゝ子等こらわれをいかりてわれ葡萄園ぶだうぞのをまもらしめたり われはおのが葡萄園ぶだうぞのをまもらざりき
〔雅歌1章7節〕
7 わがこゝろあいするものよなんぢは何處いづくにてなんぢのむれやしな午時ひるどきいづこにてこれやすまするや請󠄃ふわれにつげよ なんぞかほおほへるものごとくしてなんぢが伴󠄃侶ともむれのかたはらにをるべけんや
〔イザヤ書49章10節〕
10 かれらはうゑずかわかず 又󠄂またやけたるすなもあつきもうつことなし 彼等かれらをあはれむものこれをみちびきていづみのほとりにやわらかにみちびきたまければなり
〔ヨハネ黙示録7章17節〕
17 御座みくら前󠄃まへにいます羔羊こひつじは、かれらをぼくして生命いのちみづいづみにみちびき、かみかれらのよりすべてのなみだぬぐたまふべければなり』

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ひつじむれみな其處そこあつまときゐどくちよりいしをまろばしてひつじ水飼みづかまたもとのごとくゐどくちいしをのせおくなり
And thither were all the flocks gathered: and they rolled the stone from the well's mouth, and watered the sheep, and put the stone again upon the well's mouth in his place.


the flocks

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ヤコブ人々ひと〴〵いひけるは兄弟きやうだいいづくよりきたれるや彼等かれらいふ我等われらはハランよりきた
And Jacob said unto them, My brethren, whence be ye? And they said, Of Haran are we.


Of Haran
〔創世記11章31節〕
31 テラ、カナンのゆかんとてそのアブラムとハランのなるそのまごロトおよびそのアブラムのつまなるそのよめサライをひきつれともにカルデアのウルをいでたりしがハランにいと其處そこ住󠄃すめ
〔創世記24章10節〕
10 かくしもべその主人しゆじん駱駝らくだうちより十頭とを駱駝らくだりていでたてりすなはその主人しゆじんもろ〳〵佳物よきものにとりて起󠄃たちてメソポタミアにきナホルのまちいた
〔創世記27章43節〕
43 さればわがわがことばにしたがひ起󠄃たちてハランにゆきわがあにラバンのもとにのがれ
〔創世記28章10節〕
10 こゝにヤコブ、ベエルシバよりいでたちてハランのかたにおもむきけるが
〔使徒行傳7章2節〕
2 ステパノふ 『兄弟きゃうだいたちおやたちよ、け、われらの先祖せんぞアブラハムいまだカランに住󠄃まずしてなほメソポタミヤにりしとき榮光えいくわうかみあらはれて、
〔使徒行傳7章4節〕
4 こゝにカルデヤのでてカランに住󠄃みたりしが、その父󠄃ちちにしのち、かみかれ彼處かしこよりなんぢらのいま住󠄃めるうつらしめ、

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ヤコブ彼等かれらにいひけるは汝等なんぢらナホルのラバンをしるや彼等かれらしるといふ
And he said unto them, Know ye Laban the son of Nahor? And they said, We know him.


son of
〔創世記24章24節〕
24 をんなかれいひけるはわれはミルカがナホルにみたるベトエルのむすめなり
〔創世記24章29節〕
29 リベカに一人ひとりあにありそのをラバンといふラバンはせいでゐどにゆきて其人そのひともとにつく
〔創世記31章53節〕
53 アブラハムのかみナホルのかみ彼等かれら父󠄃ちゝかみわれらのあひださばきたまへとヤコブすなはちその父󠄃ちゝイサクのかしこものをさしてちかへり

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ヤコブ又󠄂またかれらにいひけるはかれやすきや彼等かれらいふやすかれむすめラケルひつじともきたると
And he said unto them, Is he well? And they said, He is well: and, behold, Rachel his daughter cometh with the sheep.


Is he well?
〔創世記37章14節〕
14 父󠄃ちゝかれにいひけるは請󠄃ゆきなんぢ兄弟きやうだいむれつゝがなきやいなてかへりてわれにつげよとかれをヘブロンのたにより遣󠄃つかはしければ遂󠄅つひにシケムにいたる。
〔創世記43章27節〕
27 ヨセフかれらの安否あんぴをとふていふ汝等なんぢら父󠄃ちゝなんぢらがさきにかたりしその老人らうじんつゝがなきやなほいきながらへをるや
〔出エジプト記18章7節〕
7 モーセいでてその外舅しうと迎󠄃むかれいをなしてこれ接吻くちつけたがひその安否あんぴとふともてんまく
〔サムエル前書17章22節〕
22 ダビデそのをおろしてをまもるものにわたし行伍そなへうちにはせゆきてあに安否あんぴ
〔サムエル前書25章5節〕
5 ダビデじふにん少者わかもの遣󠄃つかはすダビデその少者わかものにいひけるはカルメルにのぼりナバルにいたりわがをもてかれに安否あんぴをとひ
〔サムエル後書20章9節〕
9 ヨアブ、アマサにわが兄弟きやうだいなんぢ平󠄃康やすらかなるやといひてみぎをもてアマサのひげとらへかれ接吻くちつけせんとせしが

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ヤコブなほたか家畜かちくあつむべきときにあらずひつじみづかひてゆきぼくせよ
And he said, Lo, it is yet high day, neither is it time that the cattle should be gathered together: water ye the sheep, and go and feed them.


Lo
〔ガラテヤ書6章9節〕
9 われらぜんをなすにまざれ、もしたゆまずば、ときいたりてるべし。
〔ガラテヤ書6章10節〕
10 このゆゑをりしたがひて、すべてのひとこと信仰しんかう家族かぞくぜんをおこなへ。
〔エペソ書5章16節〕
16 また機會をりをうかがへ、そはときしければなり。
it is yet high day

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彼等かれらいふ我等われらしかするあたはずむれみなあつまるにおよびゐどくちよりいしをまろばしてひつじみづかふべきなり
And they said, We cannot, until all the flocks be gathered together, and till they roll the stone from the well's mouth; then we water the sheep.


roll
〔マルコ傳16章3節〕
3 たれわれらのためはか入口いりくちよりいしまろばすべきとかたひしに、
〔ルカ傳24章2節〕
2 しかるにいしすではかよりまろばけあるを
until
〔創世記29章3節〕
3 ひつじむれみな其處そこあつまときゐどくちよりいしをまろばしてひつじ水飼みづかまたもとのごとくゐどくちいしをのせおくなり
〔創世記34章14節〕
14 彼等かれらこれにかたりていひけるは我等われらこのことなすあたはず割󠄅禮かつれいをうけざるものにわれらのいもうとをあたふるあたはずこれわれらの恥辱はぢなればなり
〔創世記43章32節〕
32 すなはちヨセフはヨセフ彼等かれら彼等かれらばい食󠄃しよくするエジプトびとはエジプトびと別々べつべつこれそなはエジプトびとヘブルびととも食󠄃しよくすることをえざるによるそのことエジプトびとけがらはしとするところなればなり

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ヤコブなほ彼等かれらかたれるときにラケル父󠄃ちゝひつじとともにきたこれ牧居かひゐたればなり
And while he yet spake with them, Rachel came with her father's sheep: for she kept them.


Rachel
〔創世記24章15節〕
15 かれものいふことを終󠄃をふるまへによリベカかめかたにのせていできたるかれはアブラハムの兄弟きやうだいナホルのつまミルカのベトエルにうまれたるものなり
〔出エジプト記2章15節〕
15 パロ此事このこときゝてモーセをころさんともとめければモーセすなはちパロのかほをさけて逃󠄄げのびミデアンの住󠄃すめかれゐどかたはらせり
〔出エジプト記2章16節〕
16 ミデアンの祭司さいしに七にん女子むすめありしが彼等かれらきたりてみづみづばちみて父󠄃ちゝ羊群むれみづかはんとしけるに
〔出エジプト記2章21節〕
21 モーセこのひととともにることをこのめりかれすなはちその女子むすめチツポラをモーセにあた
〔雅歌1章7節〕
7 わがこゝろあいするものよなんぢは何處いづくにてなんぢのむれやしな午時ひるどきいづこにてこれやすまするや請󠄃ふわれにつげよ なんぞかほおほへるものごとくしてなんぢが伴󠄃侶ともむれのかたはらにをるべけんや
〔雅歌1章8節〕
8 婦󠄃女をんないとうるはしきものよ なんぢもししらずばむれあしあとにしたがひていでゆき 牧羊者ひつじかひてんまくのかたはらにてなんぢ羔山羊こやぎ
for she kept them

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ヤコブそのはゝあにラバンのむすめラケルおよびそのはゝあにラバンのひつじしかばヤコブ進󠄃すゝみよりてゐどくちよりいしをまろばしはゝあにラバンのひつじみづかひたり
And it came to pass, when Jacob saw Rachel the daughter of Laban his mother's brother, and the sheep of Laban his mother's brother, that Jacob went near, and rolled the stone from the well's mouth, and watered the flock of Laban his mother's brother.


rolled
〔出エジプト記2章17節〕
17 牧羊者ひつじかひきたりてかれらを逐󠄃おひはらひければモーセ起󠄃たちあがりて彼等かれらをたすけその羊群むれみづか

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しかしてヤコブ、ラケルに接吻くちつけしてこゑをあげて啼哭なき
And Jacob kissed Rachel, and lifted up his voice, and wept.


and wept
〔創世記33章4節〕
4 エサウはしりてこれを迎󠄃むかいだきてそのくびをかゝへてこれ接吻くちつけすしかして二人ふたりともに啼泣なけ
〔創世記43章30節〕
30 ヨセフそのおとうとのためにこゝろやくるがごとくなりしかば急󠄃いそぎてそのなくべきところを尋󠄃たづしつにいりて其處そこなけ
〔創世記45章2節〕
2 ヨセフこゑをあげてなけりエジプトびとこれをきパロのいへまたこれを
〔創世記45章14節〕
14 しかしてヨセフそのおとうとベニヤミンのくびかゝへてなくにベニヤミンもヨセフのくびをかゝへて
〔創世記45章15節〕
15 ヨセフまたそのすべて兄弟きやうだい接吻くちつけこれをいだきてこののち兄弟きやうだいヨセフとものい
kissed
〔創世記27章26節〕
26 かくて父󠄃ちゝイサクかれにいひけるはわが近󠄃ちかくよりてわれ接吻くちつけせよと
〔創世記29章13節〕
13 ラバンそのいもうとヤコブのこときゝしかばはせゆきてこれ迎󠄃むかこれいだきて接吻くちつけこれいへ導󠄃みちびきいたれりヤコブすなはちこれことこと〴〵くラバンに述󠄃のべたり
〔創世記33章4節〕
4 エサウはしりてこれを迎󠄃むかいだきてそのくびをかゝへてこれ接吻くちつけすしかして二人ふたりともに啼泣なけ
〔創世記43章30節〕
30 ヨセフそのおとうとのためにこゝろやくるがごとくなりしかば急󠄃いそぎてそのなくべきところを尋󠄃たづしつにいりて其處そこなけ
〔創世記45章2節〕
2 ヨセフこゑをあげてなけりエジプトびとこれをきパロのいへまたこれを
〔創世記45章14節〕
14 しかしてヨセフそのおとうとベニヤミンのくびかゝへてなくにベニヤミンもヨセフのくびをかゝへて
〔創世記45章15節〕
15 ヨセフまたそのすべて兄弟きやうだい接吻くちつけこれをいだきてこののち兄弟きやうだいヨセフとものい
〔出エジプト記4章27節〕
27 こゝにヱホバ、アロンにいひたまひけるに曠野あらのにゆきてモーセを迎󠄃むかへよとかれすなはちゆきてかみやまにてモーセに遇󠄃これ接吻くちつけ
〔出エジプト記18章7節〕
7 モーセいでてその外舅しうと迎󠄃むかれいをなしてこれ接吻くちつけたがひその安否あんぴとふともてんまく
〔ロマ書16章16節〕
16 潔󠄄きよ接吻くちつけをもてたがひ安否あんぴへ。キリストのしょ敎會けうくわいみななんぢらに安否あんぴふ。

前に戻る 【創世記29章12節】

すなはちヤコブ、ラケルにおのれはその父󠄃ちゝ兄弟きやうだいにしてリベカのなることをつげければかれはしりゆきて父󠄃ちゝつげたり

And Jacob told Rachel that he was her father's brother, and that he was Rebekah's son: and she ran and told her father.


and she
〔創世記24章28節〕
28 こゝ童女むすめはせゆきそのはゝいへこれことつげたり
brother
〔創世記13章8節〕
8 アブラム、ロトにいひけるは我等われら兄弟きやうだいひとなれば請󠄃われなんぢあひだおよびわが牧者ぼくしやなんぢ牧者ぼくしやあひだ競爭あらそひあらしむるなか
〔創世記14章14節〕
14 アブラムその兄弟きやうだいとりこにせられしをきゝしかばそのじゆくれんしたるいへ三百十八にん率󠄃ひきゐてダンまで追󠄃おひいたり~(16) アブラムかくすべてもの奪回とりかへまたその兄弟きやうだいロトとそのものおよび婦󠄃人をんな人民たみ取回とりかへせり
〔創世記14章16節〕

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ラバンそのいもうとヤコブのこときゝしかばはせゆきてこれ迎󠄃むかこれいだきて接吻くちつけこれいへ導󠄃みちびきいたれりヤコブすなはちこれことこと〴〵くラバンに述󠄃のべたり
And it came to pass, when Laban heard the tidings of Jacob his sister's son, that he ran to meet him, and embraced him, and kissed him, and brought him to his house. And he told Laban all these things.


all these
〔コロサイ書4章5節〕
5 なんぢらをりをうかがひ、そとひとたい知慧󠄄ちゑをもておこなへ。
he ran
〔創世記24章29節〕
29 リベカに一人ひとりあにありそのをラバンといふラバンはせいでゐどにゆきて其人そのひともとにつく
kissed
〔創世記45章15節〕
15 ヨセフまたそのすべて兄弟きやうだい接吻くちつけこれをいだきてこののち兄弟きやうだいヨセフとものい
〔出エジプト記4章27節〕
27 こゝにヱホバ、アロンにいひたまひけるに曠野あらのにゆきてモーセを迎󠄃むかへよとかれすなはちゆきてかみやまにてモーセに遇󠄃これ接吻くちつけ
〔出エジプト記18章7節〕
7 モーセいでてその外舅しうと迎󠄃むかれいをなしてこれ接吻くちつけたがひその安否あんぴとふともてんまく
〔サムエル後書19章39節〕
39 たみみなヨルダンをわたれりわうわたりりしときわうバルジライに接吻くちつけしてこれをしゆくかれ遂󠄅つひおのれ所󠄃ところかへれり
〔ルカ傳7章45節〕
45 なんぢはわれ接吻くちつけせず、をんなりしときより、あし接吻くちつけしてまず。
〔使徒行傳20章37節〕
37 みなおほいなげきパウロのくびいだきて接吻くちつけし、
〔ロマ書16章16節〕
16 潔󠄄きよ接吻くちつけをもてたがひ安否あんぴへ。キリストのしょ敎會けうくわいみななんぢらに安否あんぴふ。
tidings

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ラバンかれにいひけるはなんぢまことにわがこつにくなりとヤコブ一月ひとつきあひだかれとともに
And Laban said to him, Surely thou art my bone and my flesh. And he abode with him the space of a month.


art my
〔創世記2章23節〕
23 アダムいひけるはこれこそわがほねほねわがにくにくなれこれをとこよりとりたるものなればこれをんななづくべしと
〔創世記13章8節〕
8 アブラム、ロトにいひけるは我等われら兄弟きやうだいひとなれば請󠄃われなんぢあひだおよびわが牧者ぼくしやなんぢ牧者ぼくしやあひだ競爭あらそひあらしむるなか
〔創世記29章12節〕
12 すなはちヤコブ、ラケルにおのれはその父󠄃ちゝ兄弟きやうだいにしてリベカのなることをつげければかれはしりゆきて父󠄃ちゝつげたり
〔創世記29章15節〕
15 こゝにラバン、ヤコブにいひけるはなんぢはわが兄弟きやうだいなればとて空󠄃むなしわれ役事つかふべけんやなに報酬むくひ望󠄇のぞむやわれつげ
〔士師記9章2節〕
2 ねがはくはシケムのすべてのたみみゝつげよヱルバアルのすべての七十にんしてなんぢらををさむると一人ひとりしてなんぢらををさむるといづれかなんぢらのためによきやまたわれなんぢらのこつにくなるをおぼえよと
〔サムエル後書5章1節〕
1 こゝにイスラエルの支派わかれこと〴〵くヘブロンにきたりダビデにいたりていひけるは我儕われらなんぢこつにくなり
〔サムエル後書19章12節〕
12 爾等なんぢらはわが兄弟きやうだいなんぢらはわがこつにくなりしかるになんぞ爾等なんぢらわう導󠄃みちびかへ最後いやはてとなるやと
〔サムエル後書19章13節〕
13 又󠄂またアマサにいふべしなんぢはわがこつにくにあらずやなんぢヨアブにかはりてつねにわがまへにて軍長ぐんのかしらたるべししからずばかみわれかくなし又󠄂またかさねてかくなしたまへと
〔ミカ書7章5節〕
5 なんぢ伴󠄃侶ともしんずるなか朋友ともだちたのむなかれ なんぢふところいぬものにむかひてもなんぢくちまも
〔エペソ書5章30節〕
30 われらはかれからだえだなり、
the space of a month

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こゝにラバン、ヤコブにいひけるはなんぢはわが兄弟きやうだいなればとて空󠄃むなしわれ役事つかふべけんやなに報酬むくひ望󠄇のぞむやわれつげ
And Laban said unto Jacob, Because thou art my brother, shouldest thou therefore serve me for nought? tell me, what shall thy wages be?


tell me
〔創世記30章28節〕
28 又󠄂またなんぢ望󠄇のぞあたひをのべよわれこれあたふべし
〔創世記31章7節〕
7 汝等なんぢら父󠄃ちゝわれあざむきて十次とたびもわがあたひかへたりしかれどもかみかれわれ害󠄅がいするをゆるしたまはず

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ラバン二人ふたり女子むすめもてあねはレアといひいもうとはラケルといふ
And Laban had two daughters: the name of the elder was Leah, and the name of the younger was Rachel.


was Leah
〔創世記29章17節〕
17 レアは弱󠄃よわかりしがラケルはうつくしくしてかほよ
〔創世記29章25節〕
25 朝󠄃あさにいたりてるにレアなりしかばヤコブ、ラバンにいひけるはなんぢなんぞ此事このことわれになしたるやわれラケルのためになんぢ役事つかへしにあらずやなんぢなんぞわれあざむくや~(32) レアはらみてそのをルベンとなづけていひけるはヱホバまことにわが艱苦なやみ顧󠄃かへりみたまへりさればいまをつとわれあいせんと 〔創世記29章32節〕
〔創世記30章19節〕
19 レアまたはらみてだいろくをヤコブにうめ
〔創世記31章4節〕
4 こゝおいてヤコブひとをやりてラケルとレアをまねきてむれ所󠄃ところいたらしめ
〔創世記33章2節〕
2 仕女つかへめとその子等こども前󠄃まへにおきレアとその子等こどもつぎにおきラケルとヨセフをあとにおきて
〔創世記35章23節〕
23 すなはちレアのはヤコブの長子ちやうしルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり
〔創世記46章15節〕
15 是等これらおよび女子むすめデナはレアがパダンアラムにてヤコブにうみたるものなりその男子なんし女子によしあはせて三十三にんなりき
〔創世記49章31節〕
31 アブラハムとそのつまサラ彼處かしこにはうむられイサクとそのつまリベカ彼處かしこはうむられたりわれまたかしこにレアをはうむれり
〔ルツ記4章11節〕
11 もんにをる人々ひと〴〵および長老としよりたちいひけるはわれらあかしをなす ねがはくはヱホバなんぢいへにいるところの婦󠄃人をんなをしてかのイスラエルのいへ造󠄃つくりなしたるラケルとレアの二人ふたりのごとくならしめたまはんことを ねがはくはなんぢエフラタにてちからベテレヘムにてをあげよ

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レアは弱󠄃よわかりしがラケルはうつくしくしてかほよ
Leah was tender eyed; but Rachel was beautiful and well favoured.


Rachel
〔創世記29章6節〕
6 ヤコブ又󠄂またかれらにいひけるはかれやすきや彼等かれらいふやすかれむすめラケルひつじともきたると~(12) すなはちヤコブ、ラケルにおのれはその父󠄃ちゝ兄弟きやうだいにしてリベカのなることをつげければかれはしりゆきて父󠄃ちゝつげたり
〔創世記29章12節〕
〔創世記29章18節〕
18 ヤコブ、ラケルをあいしたればわれなんぢ季女おとむすめラケルのために七ねんなんぢつかへ
〔創世記30章1節〕
1 ラケルおのれがヤコブにうまざるをそのあねねたみヤコブにいひけるはわれあたへよしからずばわれしなんと
〔創世記35章19節〕
19 ラケルしにてエフラタの途󠄃みちはうむらるこれすなはちベテレヘムなり
〔創世記35章20節〕
20 ヤコブそのはかはしらたてたりこれはラケルのはかはしらといひて今日こんにちまで
〔創世記35章24節〕
24 ラケルのはヨセフとベニヤミンなり
〔創世記46章19節〕
19 ヤコブのつまラケルのはヨセフとベニヤミンなり~(22) 是等これらはラケルのにしてヤコブにうまれたるものなり都合あはせて十四にん 〔創世記46章22節〕
〔創世記48章7節〕
7 わがことをいはんにわれむかしパダンよりきたれるときラケルわれにしたがひをりて途󠄃みちにてカナンのしね其處そこはエフラタまでなほ途󠄃みちへだたりあるところなりわれ彼處かしこにてかれをエフラタの途󠄃みちにはうむれり(エフラタはすなはちベテレヘムなり)
〔サムエル前書10章2節〕
2 なんぢ今日けふわれをはなれてりゆくときベニヤミンのさかひのゼルザにあるラケルのはかのかたはらにて二人ふたりひとにあふべしかれらなんぢにいはんなんぢがたづねにゆきし驢馬ろばあたりぬなんぢ父󠄃ちゝ驢馬ろばのことをすててなんぢらのことをおもひわづらひわがことをいかがすべきやといへりと
〔エレミヤ記31章15節〕
15 ヱホバかくいひたまふなげかなしみいたくうれふるこゑラマにきこゆラケルその兒子こどものためになげきその兒子こどものあらずなりしによりてなぐさめをえず
〔マタイ傳2章18節〕
18こゑラマにありてきこゆ、 慟哭なげきなり、いとどしき悲哀かなしみなり。 ラケルおのらをなげき、 のなきゆゑなぐさめらるるをいとふ』
beautiful
〔創世記12章11節〕
11 かれ近󠄃ちかきたりてエジプトにいらんとするときそのつまサライにいひけるはわれなんぢ美麗うつくし婦󠄃人をんななるを
〔創世記24章16節〕
16 その童女むすめみるはなはうつくしくかつ處女をとめにしていまひと適󠄄ゆきしことあらずかれゐどくだそのかめみづみてのぼりしかば
〔創世記39章6節〕
6 かれそのもてものをことごとくヨセフのにゆだねその食󠄃くらふパンのほかなにもかへりみざりきそれヨセフは容貌かたちうるはしくしてかほうつくしかりき
〔箴言31章30節〕
30 艶麗つややかはいつはりなり 美色うるはしき呼吸いきのごとし たゞヱホバをおそるるをんなほめられん

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ヤコブ、ラケルをあいしたればわれなんぢ季女おとむすめラケルのために七ねんなんぢつかへ
And Jacob loved Rachel; and said, I will serve thee seven years for Rachel thy younger daughter.


I will serve
〔創世記31章41節〕
41 この二十ねんなんぢいへにありたりなんぢ二人ふたりむすめために十四ねんなんぢむれのために六ねんなんぢつかへたりしかるなんぢ十次とたびもわがあたひかへたり
〔創世記34章12節〕
12 いかにおほいなる聘物おくりもの禮物れいもつ要󠄃もとむるもなんぢらがわれにふごとくあたへんたゞこのむすめわれにあたへてつまとなさしめよ
〔出エジプト記22章16節〕
16 ひともし聘定いひなづけあらざる處女をとめいざなひてこれといねたらばかならずこれに聘禮おくりものしてつまとなすべし
〔出エジプト記22章17節〕
17 その父󠄃ちゝもしこれをそのひとあたふることをかたこばまば處女をとめにする聘禮おくりものにてらしてかねをはらふべし
〔サムエル後書3章14節〕
14 ダビデ使者つかひをサウルのイシボセテに遣󠄃つかはしていひけるはわがペリシテびと陽皮まへのかは一百いつぴやくめとりたるわがつまミカルをわれわたすべし
〔ホセア書3章2節〕
2 われぎん十五まいおほむぎ一ホメル半󠄃はんをもてわがためにその婦󠄃人をんなをえたり
〔ホセア書12章12節〕
12 ヤコブはアラムのににげゆけりイスラエルはつまんためにひとつかつまんためにひつじへり
loved
〔創世記29章20節〕
20 ヤコブ七ねんあひだラケルのためにつとめたりしがかれあいするがためこれすうじつごと見做みなせ
〔創世記29章30節〕
30 ヤコブまたラケルの所󠄃ところにいりぬかれレアよりもラケルをあいなほねんラバンにつかへたり

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ラバンいひけるはかれほかひとにあたふるよりもなんぢにあたふるはわれとも
And Laban said, It is better that I give her to thee, than that I should give her to another man: abide with me.


(Whole verse)
〔詩篇12章2節〕
2 ひとはみな虛僞いつはりをもてそのとなりとあひかたりなめらなるくちびると貳心ふたごころとをもてものいふ
〔イザヤ書6章5節〕
5 このときわれいへり わざはひなるかなわれほろびなん われはけがれたるくちびるたみのなかにすみてけがれたるくちびるのものなるに わがばんぐんのヱホバにましますわうまつればなりと
〔イザヤ書6章11節〕
11 ここにわれいひけるは しゆよいつまで如此かくあらんか しゆこたへたまはく まちはあれすたれて住󠄃むものなく いへひとなく くにことごとく荒土あれちとなり

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ヤコブ七ねんあひだラケルのためにつとめたりしがかれあいするがためこれすうじつごと見做みなせ

And Jacob served seven years for Rachel; and they seemed unto him but a few days, for the love he had to her.


for the love
〔創世記24章67節〕
67 イサク、リベカをそのはゝサラのてんまく携至つれいたりリベカをめとりてそのつまとなしてこれをあいしたりイサクははゝにわかれてのちこゝ慰籍なぐさめたり
〔雅歌8章6節〕
6 われをなんぢこゝろにおきておしでのごとくし なんぢのうでにおきておしでのごとくせよ あいつよくしてのごとく 嫉妬ねたみかたくして陰府よみにひとし そのほのほのほのほのごとし いともはげしきほのほなり
〔雅歌8章7節〕
7 あい大水おほみづ消󠄃けすことあたはず 洪水こうずゐおぼらすことあたはず ひとそのいへ一切すべてものをことごとくあたへてあいかへんとするともなほいやしめらるべし
〔コリント前書13章7節〕
7 おほよこと忍󠄄しのび、おほよそことしんじ、おほよそこと望󠄇のぞみ、おほよそことふるなり。
〔コリント後書5章14節〕
14 キリストのあいわれらに迫󠄃せまれり。われおもふに、一人ひとりすべてのひとかわりてにたれば、すべてのひとすでににたるなり。
〔エペソ書5章2節〕
2 又󠄂またキリストのなんぢらをあいし、われらのためにおのれかうばしきかをり献物さゝげものとし犧牲いけにへとして、かみさゝたまひしごとあいうちをあゆめ。
served
〔創世記30章26節〕
26 わがなんぢつかへたる所󠄃ところつまわれあたへてわれさらしめよわがなんぢになしたる役事つとめなんぢこれるなり
〔ホセア書12章12節〕
12 ヤコブはアラムのににげゆけりイスラエルはつまんためにひとつかつまんためにひつじへり

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こゝにヤコブ、ラバンにいひけるはわが滿みちたればわがつまをあたへてわれをしてかれのところにいることをせしめよ
And Jacob said unto Laban, Give me my wife, for my days are fulfilled, that I may go in unto her.


Give me
〔マタイ傳1章18節〕
18 イエス・キリストの誕生たんじゃうのごとし。そのははマリヤ、ヨセフと許嫁いひなづけしたるのみにて、いまともにならざりしに、聖󠄄せいれいによりてみごもり、そのみごもりたることあらはれたり。
go in
〔創世記4章1節〕
1 アダムそのつまエバをかれはらみてカインをみていひけるはわれヱホバによりて一個ひとりひとたりと
〔創世記38章16節〕
16 途󠄃みちかたはらにてかれ請󠄃きたりてわれをしてなんぢ所󠄃ところにいらしめよといふはそのつまなるをしらざればなりかれいひけるはなんぢなにわれにあたへてわが所󠄃ところにいらんとするや
〔士師記15章1節〕
1 てのち麥秋むぎかりときにサムソン山羊羔こやぎをたづさへてつまのもとをとふていひけるはわれしついりてわがつまあはんとしかるにつま父󠄃ちゝいることをゆるさず
my days
〔創世記29章18節〕
18 ヤコブ、ラケルをあいしたればわれなんぢ季女おとむすめラケルのために七ねんなんぢつかへ
〔創世記29章20節〕
20 ヤコブ七ねんあひだラケルのためにつとめたりしがかれあいするがためこれすうじつごと見做みなせ
〔創世記31章41節〕
41 この二十ねんなんぢいへにありたりなんぢ二人ふたりむすめために十四ねんなんぢむれのために六ねんなんぢつかへたりしかるなんぢ十次とたびもわがあたひかへたり

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こゝおいてラバンところひとこと〴〵あつめて酒宴ふるまひまうけたりしが
And Laban gathered together all the men of the place, and made a feast.


and made
〔士師記14章10節〕
10 かく父󠄃ちゝくだりて婦󠄃をんなのもとにいたりしかばサムソン少年わかうど習例しならはしにしたがひてそこに饗宴ふるまひをまうけたるに~(18) こゝにおいて第七日なぬかめおよびてるまへにまち人々ひと〴〵サムソンにいひけるはなにものかみつよりあまからんいかものか獅子しゝよりつよからんとサムソンこれにいひけるはなんぢらわが牝犢めうしをもてたがへさざりしならばわが隱語なぞときざるなりと 〔士師記14章18節〕
〔ルツ記4章10節〕
10 われまたマロンのつまなりしモアブのをんなルツをかひつまとなしかのしねものをその產業さんげふのこすべし これかのしねものその兄弟きやうだいうちとそのところもんたえざらしめんためなり 汝等なんぢら今日けふあかしをなす~(13) かくてボアズ、ルツをめとりてつまとなしかれ所󠄃ところにいりければヱホバかれはらましめたまひてかれ男子なんしうめり 〔ルツ記4章13節〕
〔マタイ傳22章2節〕
2天國てんこくおののために婚筵こんえんまうくるわうのごとし。~(10) しもべども途󠄃みちでてきもしきも遇󠄃ふほどのものをみなあつめたれば、婚禮こんれいせききゃくにて滿てり。 〔マタイ傳22章10節〕
〔マタイ傳25章1節〕
1 このとき天國てんこく燈火ともしびりて、新郎はなむこ迎󠄃むかへにづるじふにん處女をとめなずらふべし。~(10) かれはんとてきたる新郎はなむこきたりたれば、そなへをりしものどもはかれとともに婚筵こんえんにいり、しかしてもんとざされたり。 〔マタイ傳25章10節〕
〔ヨハネ傳2章1節〕
1 三日みっかめにガリラヤのカナに婚禮こんれいありて、イエスのははそこにり、~(10) 『おほよそひとまづよき葡萄酒ぶだうしゅいだし、ゑひのまはるころほひおとれるものをいだすに、なんぢはよき葡萄酒ぶだうしゅいままできたり』 〔ヨハネ傳2章10節〕
〔ヨハネ黙示録19章9節〕
9 御使みつかひまたわれふ『なんぢしるせ、羔羊こひつじ婚姻こんいん宴席ふるまひまねかれたるもの幸福さいはひなり』と。またわれふ『これかみまことことばなり』

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よひおよびてそのむすめレアをたづさへてこれをヤコブにつれきたれりヤコブすなはかれところにいりぬ
And it came to pass in the evening, that he took Leah his daughter, and brought her to him; and he went in unto her.


brought her
〔創世記24章65節〕
65 しもべにいひけるはをあゆみて我等われらにむかひもの何人なにびとなるぞしもべわが主人しゆじんなりといひければリベカ覆衣かつぎをとりてをおほへり
〔創世記38章14節〕
14 かれそのやもめ服󠄃ころも脫󠄁ぬぎすて被衣かつぎをもてをおほひつゝみテムナの途󠄃みちかたはらにあるエナイムのいりくちはシラびととなりたれどもおのれこれがつまにせられざるをたればなり
〔創世記38章15節〕
15 かれそのかほおほひゐたりしかばユダこれを娼妓あそびめならんとおもひ
〔ミカ書7章5節〕
5 なんぢ伴󠄃侶ともしんずるなか朋友ともだちたのむなかれ なんぢふところいぬものにむかひてもなんぢくちまも

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ラバンまたその侍婢つかへめジルパをむすめレアにあたへて侍婢つかへめとなさしめたり
And Laban gave unto his daughter Leah Zilpah his maid for an handmaid.


Zilpah
〔創世記16章1節〕
1 アブラムのつまサライ子女こどもうまざりきかれ一人ひとり侍女つかへめありしがエジプトびとにしてそのをハガルといへ
〔創世記24章59節〕
59 こゝおい彼等かれらいもうとリベカとその乳󠄃媼うばおよびアブラハムのしもべその從者ともびと遣󠄃おくさらしめたり
〔創世記30章9節〕
9 こゝにレアうむことのやみたるをしかばその仕女つかへめジルパをとりてこれをヤコブにあたへてつまとなさしむ~(12) レアの仕女つかへめジルパ次子つぎのこをヤコブにうみければ 〔創世記30章12節〕
〔創世記46章18節〕
18 是等これらはラバンがそのむすめレアにあたへたるジルパのなりかれ是等これらをヤコブにうめり都合あはせて十六にん

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朝󠄃あさにいたりてるにレアなりしかばヤコブ、ラバンにいひけるはなんぢなんぞ此事このことわれになしたるやわれラケルのためになんぢ役事つかへしにあらずやなんぢなんぞわれあざむくや
And it came to pass, that in the morning, behold, it was Leah: and he said to Laban, What is this thou hast done unto me? did not I serve with thee for Rachel? wherefore then hast thou beguiled me?


in the morning
〔コリント前書3章13節〕
13 各人おのおのわざあらはるべし。かのこれをあきらかにせん、かのをもつてあらはれ、そのおのおののわざ如何いかんためすべければなり。
wherefore
〔創世記27章35節〕
35 イサクいひけるはなんぢおとうといつはりてきたなんぢめぐみうばひたり
〔創世記27章36節〕
36 エサウいひけるはかれをヤコブ(推除者おしのくるもの)となづくるはうべならずやかれわれをおしのくることこれにて二次ふたゝびなりさきにはわがとくけんうばいまはわがめぐみうばひたり又󠄂またなんぢめぐみをわがためにのこしおかざりしや
〔士師記1章7節〕
7 アドニベゼクいひけるは七十にんわうたちかつてそのあし巨󠄃擘おほゆびられて食󠄃几だいのしたにくづひろへりかみわがかつおこなひしところをもてわれにむくいたまへるなりとひと〴〵これひきてエルサレムにいたりしが其處そこにしねり
〔箴言11章31節〕
31 みよ義人ただしきひとすらもにありてむくいをうくべしまし惡人あしきひと罪人つみびととをや
〔マタイ傳7章2節〕
2 おのがさばく審判󠄄さばきにておのれもさばかれ、おのがはかるはかりにておのれはからるべし。
〔マタイ傳7章12節〕
12 らばすべひとられんとおもふことは、ひとにもまたそのごとくせよ。これは律法おきてなり、預言者よげんしゃなり。
〔ヨハネ傳21章17節〕
17 三度みたびいひたまふ『ヨハネのシモンよ、われを《[△]》あいするか』ペテロ三度みたび『われを《[△]》あいするか』とたまふをうれひてふ『しゅよ、りたまはぬところなし、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢりたまふ』イエスたまふ『わがひつじをやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヨハネ黙示録3章19節〕
19 すべてわがあいするものは、われこれをいましめ、これこらす。このゆゑに、なんぢはげみて悔改くいあらためよ。

前に戻る 【創世記29章26節】

ラバンいひけるはあねよりさきいもうととつがしむることわがくににてなさざるところなり
And Laban said, It must not be so done in our country, to give the younger before the firstborn.


country

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その七日なぬか過󠄃すご我等われらこれをもなんぢあたへんされなんぢこれがためになほねんわれつかへてつとむべし
Fulfil her week, and we will give thee this also for the service which thou shalt serve with me yet seven other years.


we will
〔創世記29章20節〕
20 ヤコブ七ねんあひだラケルのためにつとめたりしがかれあいするがためこれすうじつごと見做みなせ
week
〔創世記2章2節〕
2 第七日なぬかめかみその造󠄃つくりたるわざをへたまへりすなはその造󠄃つくりたるわざをへ七日なぬか安息やすみたまへり
〔創世記2章3節〕
3 かみ七日なぬかしゆくしてこれ神聖󠄄きよめたまへりかみその創造󠄃つくりなしたまへるわざこと〴〵をへこの安息やすみたまひたればなり
〔創世記8章10節〕
10 なほ又󠄂また七日なぬかまちふたた鴿はと方舟はこぶねより放出はなちけるが~(12) なほ又󠄂また七日なぬかまちて鴿はと放出はなちけるがふたたかれ所󠄃ところかへらざりき
〔創世記8章12節〕
〔レビ記18章18節〕
18 なんぢつまなほいけうちかれ姉妹しまいとりかれとおなじくつまとなしてこれいんするなか
〔士師記14章10節〕
10 かく父󠄃ちゝくだりて婦󠄃をんなのもとにいたりしかばサムソン少年わかうど習例しならはしにしたがひてそこに饗宴ふるまひをまうけたるに
〔士師記14章12節〕
12 サムソンかれらにいひけるはわれなんぢらにひとつの隱語なぞをかけんなんぢ七日なぬか筵宴ふるまひうちこれときてあきらかにこれわれつげなばわれなんぢらに裏衣はだぎ三十ところも三十かさねをあたふべし
〔マラキ書2章15節〕
15 ヱホバはたゞひとつ造󠄃つくりたまひしにあらずや されどもかれにはなほみたまあまりありき 何故なにゆゑにひとつのみなりしや かみ敬虔うやまふすゑんがためなりき ゆゑになんぢらこゝろつゝしみそのわかときつま誓約ちかひにそむきてすつるなかれ
〔テモテ前書6章10節〕
10 それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。

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ヤコブすなはかくなしてその七日なぬかをすごせしかばラバンそのむすめラケルをもこれにあたへてつまとなさしむ
And Jacob did so, and fulfilled her week: and he gave him Rachel his daughter to wife also.


fulfilled her week
〔創世記29章22節〕
22 こゝおいてラバンところひとこと〴〵あつめて酒宴ふるまひまうけたりしが

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またラバンその侍婢つかへめビルハをむすめラケルにあたへて侍婢つかへめとなさしむ
And Laban gave to Rachel his daughter Bilhah his handmaid to be her maid.


Bilhah
〔創世記29章24節〕
24 ラバンまたその侍婢つかへめジルパをむすめレアにあたへて侍婢つかへめとなさしめたり
〔創世記30章3節〕
3 ラケルいふわがしもめビルハをかれところかれうみてわがひざおかしからわれもまたかれによりてをうるにいたらんと~(8) ラケルわれかみあらそひをもてあねあらそひて勝󠄃かちぬといひてそのをナフタリとなづけたり
〔創世記30章8節〕
〔創世記35章22節〕
22 イスラエルかの住󠄃すめときにルベンゆき父󠄃ちゝそばめビルハといねたりイスラエルこれを
    それヤコブのは十二にんなり
〔創世記35章25節〕
25 ラケルの仕女つかへめビルハのはダンとナフタリなり
〔創世記37章2節〕
2 ヤコブのでんのごとしヨセフ十七さいにしてその兄弟きやうだいともひつじふヨセフは童子わらべにしてその父󠄃ちゝつまビルハのおよびジルパのともたりしが彼等かれらあしこと父󠄃ちゝにつぐ

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ヤコブまたラケルの所󠄃ところにいりぬかれレアよりもラケルをあいなほねんラバンにつかへたり

And he went in also unto Rachel, and he loved also Rachel more than Leah, and served with him yet seven other years.


he loved
〔創世記29章20節〕
20 ヤコブ七ねんあひだラケルのためにつとめたりしがかれあいするがためこれすうじつごと見做みなせ
〔創世記29章31節〕
31 ヱホバ、レアの嫌󠄃きらはるゝをそのたいをひらきたまへりされどラケルははらみなきものなりき
〔創世記44章20節〕
20 我等われらしゆにいへり我等われらにわが父󠄃ちゝあり老人らうじんなり又󠄂またその老年子としよりごなる少者わかうどありそのあにしにてそのはゝ遺󠄃のこせるはたゞこれのみゆゑ父󠄃ちゝこれをあいすと
〔創世記44章27節〕
27 なんぢのしもべわが父󠄃ちゝわれらにいふなんぢらのしるごとくわがつまわれに二人ふたりうみしが
〔申命記21章15節〕
15 ひと二人ふたりつまありてその一人ひとりあいするもの一人ひとりにくものならんにそのあいするものにくもの二人ふたりともにをとこうむありてその長子ちやうしもしにく婦󠄃をんなうめものなるとき
〔マタイ傳6章24節〕
24 ひと二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひは、これを憎にくみ、かれをあいし、あるひは、これにしたしみ、かれをかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず。
〔マタイ傳10章37節〕
37 われよりも父󠄃ちちまたはははあいするものは、われ相應ふさはしからず。われよりも息子むすこまたはむすめあいするものは、われ相應ふさはしからず。
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。
〔ヨハネ傳12章25節〕
25 おの生命いのちあいするものは、これをうしなひ、このにてその生命いのち憎にくものは、これたもちて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたるべし。
served
〔創世記29章18節〕
18 ヤコブ、ラケルをあいしたればわれなんぢ季女おとむすめラケルのために七ねんなんぢつかへ
〔創世記30章25節〕
25 こゝにラケルのヨセフをむにおよびてヤコブ、ラバンにいひけるはわれかへして故郷ふるさとわがくにゆかしめよ
〔創世記30章26節〕
26 わがなんぢつかへたる所󠄃ところつまわれあたへてわれさらしめよわがなんぢになしたる役事つとめなんぢこれるなり
〔創世記31章15節〕
15 我等われら父󠄃ちゝ他人たにんのごとくせらるるにあらずや父󠄃ちゝ我等われらまた我等われらかね蝕减くひへらしたればなり
〔創世記31章41節〕
41 この二十ねんなんぢいへにありたりなんぢ二人ふたりむすめために十四ねんなんぢむれのために六ねんなんぢつかへたりしかるなんぢ十次とたびもわがあたひかへたり
〔サムエル前書18章17節〕
17 サウル、ダビデにいひけるはわれわが長女あねむすめメラブをなんぢめあはさんなんぢただわがためにいさみヱホバのいくさたゝかふべしとはサウルわがにてかれをころさでペリシテびとにてころさんとおもひたればなり~(27) ダビデ起󠄃たちその從者じふしやとともにゆきペリシテびと二百にんをころしてそのまへのかはをたづさへきたりこれこと〴〵わうにささげてわう婿むことならんとすサウルすなはちそのむすめミカルをダビデにめあはせたり 〔サムエル前書18章27節〕
〔ホセア書12章12節〕
12 ヤコブはアラムのににげゆけりイスラエルはつまんためにひとつかつまんためにひつじへり

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ヱホバ、レアの嫌󠄃きらはるゝをそのたいをひらきたまへりされどラケルははらみなきものなりき
And when the LORD saw that Leah was hated, he opened her womb: but Rachel was barren.


he opened
〔創世記16章1節〕
1 アブラムのつまサライ子女こどもうまざりきかれ一人ひとり侍女つかへめありしがエジプトびとにしてそのをハガルといへ
〔創世記20章18節〕
18 ヱホバさきにはアブラハムのつまサラのゆゑをもてアビメレクのいへものたいをことごとくとぢたまへり
〔創世記21章1節〕
1 ヱホバそのいひごとくサラを眷顧󠄃かへりみたまふすなはちヱホバそのつげしごとくサラにおこなひたまひしかば
〔創世記21章2節〕
2 サラ遂󠄅つひはらかみのアブラハムにつげたまひし期日きにちおよびてとしおいたるアブラハムに男子をとこのこうめ
〔創世記25章21節〕
21 イサクそのつまなきによりこれがためにヱホバに祈願ねがひをたてければヱホバそのねがひをきゝたまへり遂󠄅つひそのつまリベカはらみしが
〔創世記30章1節〕
1 ラケルおのれがヤコブにうまざるをそのあねねたみヤコブにいひけるはわれあたへよしからずばわれしなんと
〔創世記30章2節〕
2 ヤコブ、ラケルにむかひていかりはつしてなんぢはらをやどらしめざるものかみなりわれかみかはるをえんや
〔創世記30章22節〕
22 こゝかみラケルをおもかみかれきゝそのたいひらきたまひければ
〔士師記13章2節〕
2 ここにダンびとやからにてをマノアとよべるゾラびとありつま石婦󠄃うまづめにしてみしことなし
〔士師記13章3節〕
3 ヱホバの使つかひそのをんなあらはれてこれにいひけるはなんぢ石婦󠄃うまづめにしてうみしことあらずされなんぢはらみてをうまん
〔サムエル前書1章5節〕
5 ハンナにはそのばいをあたふはハンナをあいするがゆゑなりされどヱホバそのはらみをとどめたまふ
〔サムエル前書1章20節〕
20 ハンナはらみてのちつきみちて男子をのこをうみわれこれをヱホバにもとめしゆゑなりとてそのをサムエル(ヱホバにきかる)となづく
〔サムエル前書1章27節〕
27 われこののためにいのりしにヱホバわがもとめしものをあたへたまへり
〔サムエル前書2章21節〕
21 しかしてヱホバ、ハンナをかへりみたまひければハンナはらみて三にん男子をとこのこ二人ふたり女子をんなのこをうめり童子わらべサムエルはヱホバのまへにありて生育そだてり
〔詩篇127章3節〕
3 みよ子輩こらはヱホバのあたへたまふ嗣業ゆづりにして たいはそのむくいのたまものなり
〔ルカ傳1章7節〕
7 エリサベツ石女うまずめなれば、かれらになし、また二人ふたりともとしすゝみぬ。
saw
〔出エジプト記3章7節〕
7 ヱホバいひたまひけるはわれまことにエジプトにをるわがたみ苦患なやみまた彼等かれらがその驅使者おひつかふものゆゑをもてさけぶところのこゑきけわれかれらの憂苦うれひるなり
was hated
〔創世記27章41節〕
41 エサウ父󠄃ちゝのヤコブをしゆくしたるそのめぐみためにヤコブをにくめりすなはちエサウこゝろいひけるは父󠄃ちゝ近󠄃ちかければ其時そのときわれおとうとヤコブをころさんと
〔創世記29章30節〕
30 ヤコブまたラケルの所󠄃ところにいりぬかれレアよりもラケルをあいなほねんラバンにつかへたり
〔申命記21章15節〕
15 ひと二人ふたりつまありてその一人ひとりあいするもの一人ひとりにくものならんにそのあいするものにくもの二人ふたりともにをとこうむありてその長子ちやうしもしにく婦󠄃をんなうめものなるとき
〔マラキ書1章3節〕
3 エサウをにくめり つわれかれやまあらその嗣業しげふやまいぬにあたへたり
〔マタイ傳6章24節〕
24 ひと二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひは、これを憎にくみ、かれをあいし、あるひは、これにしたしみ、かれをかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず。
〔マタイ傳10章37節〕
37 われよりも父󠄃ちちまたはははあいするものは、われ相應ふさはしからず。われよりも息子むすこまたはむすめあいするものは、われ相應ふさはしからず。
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。
〔ヨハネ傳12章25節〕
25 おの生命いのちあいするものは、これをうしなひ、このにてその生命いのち憎にくものは、これたもちて永遠󠄄とこしへ生命いのちいたるべし。

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レアはらみてそのをルベンとなづけていひけるはヱホバまことにわが艱苦なやみ顧󠄃かへりみたまへりさればいまをつとわれあいせんと
And Leah conceived, and bare a son, and she called his name Reuben: for she said, Surely the LORD hath looked upon my affliction; now therefore my husband will love me.


Reuben
無し
his name
〔創世記35章22節〕
22 イスラエルかの住󠄃すめときにルベンゆき父󠄃ちゝそばめビルハといねたりイスラエルこれを
    それヤコブのは十二にんなり
〔創世記37章21節〕
21 ルベンきゝてヨセフを彼等かれらよりすくひださんとしていひけるは我等われらこれをころすべからず
〔創世記37章22節〕
22 ルベンまたかれらにいひけるはをながすなかれこれ曠野あれのこのあななげいれてをこれにつくるなかれとこれ彼等かれらよりすくひだして父󠄃ちゝかへさんとてなりき
〔創世記37章29節〕
29 こゝにルベンかへりてあなにいたりしにヨセフあなにをらざりしかばそのころも
〔創世記42章22節〕
22 ルベンかれらにこたへていひけるはわれなんぢらにいひて童子わらべつみををかすなかれといひしにあらずやしかるに汝等なんぢらきかざりき是故このゆえまたかれをながせしつみをたゞさると
〔創世記42章27節〕
27 その一人ひとり旅邸やどりにて驢馬ろばくひものあたへんとてふくろをひらきそのかねたりふくろくちにありければなり
〔創世記46章8節〕
8 イスラエルののエジプトにくだれるもののごとしヤコブとその子等こらヤコブの長子うひごはルベン
〔創世記46章9節〕
9 ルベンのはヘノク、パル、ヘヅロン、カルミ
〔創世記49章3節〕
3 ルベンなんぢはわが冢子うひごわがいきほひわがちからはじめ威光ゐくわう卓越すぐれたるもの權威けんゐ卓越すぐれたるものなり
〔創世記49章4節〕
4 なんぢみづわきあがるがごときものなれば卓越すぐるゝざるべしなんぢ父󠄃ちゝとこにのぼりてけがしたればなり嗚呼あゝかれはわがどこにのぼれり
〔歴代志略上5章1節〕
1 イスラエルの長子ちやうしルベンの子等こらのごとしルベンは長子ちやうしなりしがその父󠄃ちゝとこけがししによりてその長子ちやうしけんはイスラエルのヨセフの子等こらあたへらるしかれども系譜けいふ長子ちやうしけんにしたがひてしるすべきにあら
looked
〔出エジプト記3章7節〕
7 ヱホバいひたまひけるはわれまことにエジプトにをるわがたみ苦患なやみまた彼等かれらがその驅使者おひつかふものゆゑをもてさけぶところのこゑきけわれかれらの憂苦うれひるなり
〔出エジプト記4章31節〕
31 たみすなはちしん彼等かれらヱホバがイスラエルのたみをかへりみその苦患なやみをおもひたまふをきゝをかゞめてはいをなせり
〔申命記26章7節〕
7 我等われら先祖せんぞたちかみヱホバにむかひてよばはりければヱホバわれらのこゑわれらの艱難なやみ勞苦ほねをり虐󠄃遇󠄃しへたげ顧󠄃かへりみたまひ
〔サムエル前書1章11節〕
11 ちかひをなしていひけるは萬軍ばんぐんのヱホバよまことしもめなやみをかへりみわれおもしもめわすれずしてしもめ男子をとこのこをあたへたまはばわれこれを一生しやうのあひだヱホバにささげ剃髮刀かみそりそのかうべにあつまじ
〔サムエル前書1章20節〕
20 ハンナはらみてのちつきみちて男子をのこをうみわれこれをヱホバにもとめしゆゑなりとてそのをサムエル(ヱホバにきかる)となづく
〔サムエル後書16章12節〕
12 ヱホバわが艱難かんなん俯視かへりみたまふことあらん又󠄂またヱホバ今日こんにちかれのろひのためにわれぜんむくいたまふことあらんと
〔詩篇25章18節〕
18 わが患難なやみわが辛苦くるしみをかへりみ わがすべてのつみをゆるしたまへ
〔詩篇106章44節〕
44 されどヱホバはかれらのなくこゑをききたまひしとき その患難なやみをかへりみ
〔ルカ傳1章25節〕
25しゅ、わがはぢひとなか雪󠄃すゝがせんとて、われ顧󠄃かへりたまふときは、たまふなり』

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かれふたゝびはらみてみヱホバわが嫌󠄃きらはるゝをきゝたまひしによりてわれこれをもたまへりといひそのをシメオンとなづけたり
And she conceived again, and bare a son; and said, Because the LORD hath heard that I was hated, he hath therefore given me this son also: and she called his name Simeon.


Because
〔創世記30章6節〕
6 ラケルいひけるはかみわれかんがまたわがこゑきゝいれてわれをたまへりとこれによりてそのをダンとなづけたり
〔創世記30章20節〕
20 レアいひけるはかみわれ嘉賚よきたまものたまわれろくにん男子をのこうみたればをつといまよりわれともにすまんとそのをゼブルンとなづけたり
Simeon
無し
called
〔創世記34章25節〕
25 かく三日みつかにおよび彼等かれらそのいたみをおぼゆるときヤコブの二人ふたりすなはちデナの兄弟きやうだいなるシメオンとレビおの〳〵かたなをとりゆきおもひよらざるときまちおそ男子をとここと〴〵ころ
〔創世記34章30節〕
30 ヤコブ、シメオンとレビにいひけるは汝等なんぢらわれわづらはしわれをしてこのくにひとすなはちカナンびととペリジびとうち避󠄃嫌󠄃いまれしむわれかずすくなければかれあつまりてわれをせめわれをころさんしからわれとわがいへほろぼさるべし
〔創世記35章23節〕
23 すなはちレアのはヤコブの長子ちやうしルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり
〔創世記42章24節〕
24 ヨセフ彼等かれらはなれゆきてまたかれらにかへりてこれとかたり遂󠄅つひにシメオンをかれらのうちよりりそののまへにてこれしばれり
〔創世記49章5節〕
5 シメオン、レビは兄弟きやうだいなりそのつるぎぼう逆󠄃ぎやくうつはなり
〔創世記49章6節〕
6 わがたましひよかれらのせきにのぞむなかれわがたからよかれらの集會あつまりにつらなるなかれ彼等かれらそのいかりにまかせてひとをころしその意󠄃こゝろにまかせてうし筋截すじきりたればなり

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かれまたはらみてわれにんうみたればをつといまよりわれ膠漆したしまんといへりこれによりてそのをレビとなづけたり
And she conceived again, and bare a son; and said, Now this time will my husband be joined unto me, because I have born him three sons: therefore was his name called Levi.


Levi
〔民數紀略18章2節〕
2 なんぢまたなんぢ兄弟きやうだいたるレビの支派わかれものすなはちなんぢ父󠄃祖ふそ支派わかれ者等ものどもをも率󠄃ひきゐなんぢがつせしめなんぢつかへしむべしたゞなんぢなんぢ子等こども律法おきて幕屋まくや前󠄃まへはべるべきなり~(4) 彼等かれらなんぢがつして集合しふくわい幕屋まくや職守つとめまも幕屋まくやもろ〳〵役事はたらきをなすべきなり外人ぐわいじんなんぢらに近󠄃ちかづくべからず 〔民數紀略18章4節〕
was
〔創世記34章25節〕
25 かく三日みつかにおよび彼等かれらそのいたみをおぼゆるときヤコブの二人ふたりすなはちデナの兄弟きやうだいなるシメオンとレビおの〳〵かたなをとりゆきおもひよらざるときまちおそ男子をとここと〴〵ころ
〔創世記35章23節〕
23 すなはちレアのはヤコブの長子ちやうしルベンおよびシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルンなり
〔創世記46章11節〕
11 レビのはゲルシヨン、コハテ、メラリ
〔創世記49章5節〕
5 シメオン、レビは兄弟きやうだいなりそのつるぎぼう逆󠄃ぎやくうつはなり~(7) そのいかりはげしかればのろふべしそのいきどほりあらくあればのろふべしわれかれらをヤコブのうち分󠄃わかちイスラエルのうちちらさん 〔創世記49章7節〕
〔出エジプト記2章1節〕
1 こゝにレビのいへ一箇ひとりひとゆきてレビのをんなめとれり
〔出エジプト記32章26節〕
26 こゝにモーセえいもんすべてヱホバにするものわれきたれといひければレビの子孫しそんみなあつまりてかれにいたる~(29) こゝおいてモーセ汝等なんぢらおのおのそのをもその兄弟きやうだいをも顧󠄃かへりみずして今日こんにちヱホバにさゝしかして今日こんにち福祉さいはひ
〔出エジプト記32章29節〕
〔申命記33章8節〕
8 レビについてはなんぢのトンミムとウリムはなんぢ聖󠄄きよきひとなんぢかつてマツサにてかれこゝろみメリバのみづほとりにてかれとあらそへり~(10) かれらはなんぢ式例さだめをヤコブにをしなんぢ律法おきてをイスラエルにをし又󠄂またかうなんぢはな前󠄃まへにそなへ燔祭はんさいなんぢだんうへにささぐ 〔申命記33章10節〕

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かれまたはらみてわれいまヱホバを讃美ほめんといへりこれによりてそのをユダとなづけたりこゝにいたりてうむことやみぬ
And she conceived again, and bare a son: and she said, Now will I praise the LORD: therefore she called his name Judah; and left bearing.


Judah
〔創世記49章8節〕
8 ユダよなんぢ兄弟きやうだいほむものなりなんぢはなんぢのてきくびおさへんなんぢの父󠄃ちゝ子等こどもなんぢの前󠄃まへかゞま
called
〔創世記35章26節〕
26 レアの仕女つかへめジルパのはガドとアセルなり是等これらはヤコブのにしてパダンアラムにてかれうまれたるものなり
〔創世記38章1節〕
1 當時そのころユダ兄弟きやうだいをはなれてくだりアドラムびとはヒラといふもの近󠄃邊ほとりてんまくをはりしが~(30) その兄弟きやうだい絳線あかいとのあるもののちにいづそのはゼラとよばる 〔創世記38章30節〕
〔創世記43章8節〕
8 ユダ父󠄃ちゝイスラエルにいひけるは童子わらべをわれとともに遣󠄃つかはせ我等われらたちてゆかしからば我儕われらなんぢおよびわれらの子女こどもいくることををまぬかるべし
〔創世記43章9節〕
9 われかれうけあはんなんぢわがにかれをわれもしかれなんぢにつれかへりてなんぢのまへにおかずばわれ永遠󠄄とこしなへつみをおはん
〔創世記44章18節〕
18 ときにユダかれに近󠄃ちかよりていひけるはわがしゆ請󠄃しもべをしてしゆみゝ一言ひとこといふをえせしめよしもべにむかひていかりはつしたまふなかれなんぢはパロのごとくにいますなり~(34) われいかでか童子わらべ伴󠄃ともなはずして父󠄃ちゝもとのぼりゆくべけんおそらくは災害󠄅わざはひ父󠄃ちゝにおよぶをん 〔創世記44章34節〕
〔創世記46章12節〕
12 ユダのエル、オナン、シラ、ペレヅ、ゼラたゞしエルとオナンはカナンのしにたりペレヅのはヘヅロンおよびハムルなり
〔創世記49章8節〕
8 ユダよなんぢ兄弟きやうだいほむものなりなんぢはなんぢのてきくびおさへんなんぢの父󠄃ちゝ子等こどもなんぢの前󠄃まへかゞまん~(12) そのさけによりてあかくその乳󠄃ちゝによりてしろし 〔創世記49章12節〕
〔申命記33章7節〕
7 ユダにつきてはかくいふヱホバよユダのこゑきこれをそのたみひきかへしたまへかれはそのをもておのれのためにたゝかはんねがはくはなんぢこれをたすけてそのてきにあたらしめたまへ
〔歴代志略上5章2節〕
2 そはユダそのしよ兄弟きやうだい勝󠄃まさものとなりてきみたるものそのなかよりいづればなりたゞ長子ちやうしけんはヨセフにぞく
〔マタイ傳1章2節〕
2 アブラハム、イサクをみ、イサク、ヤコブをみ、ヤコブ、ユダとその兄弟きゃうだいらとをみ、
left bearing
〔創世記49章8節〕
8 ユダよなんぢ兄弟きやうだいほむものなりなんぢはなんぢのてきくびおさへんなんぢの父󠄃ちゝ子等こどもなんぢの前󠄃まへかゞま